1932年生まれ
日本理化学工業会長
父親が設立したチョーク製造会社の日本理化学工業に大学卒業後に入社。1974年、社長に就任。2008年から現職。
1960年、はじめて知的障害者を雇用して以来、一貫して障害者雇用を推し進めてきた。1975年には、川崎市に日本初の知的障害者多数雇用モデル工場を建設。現在、74人の社員のうち53人が知的障害者(障害者雇用率約7割)。
製造ラインをほぼ100%知的障害者のみで稼動できるよう、工程にさまざまな工夫を凝らしている。こうした経営が評価され、2009年、渋沢栄一賞を受賞。
1974年 日本理化学工業 社長
2008年 同社 会長
中央大学法学部 卒業