1912年10月8日生まれ
政治家
カーネギー・コーポレーション理事長、ケネディ大統領のスピーチライター等を経て、リンドン・ジョンソン政権で保健教育福祉長官に就任。10万人以上の職員を率いて「偉大な社会」政策を推進し、公民権、学校教育、医療制度の向上に尽力した。退任後は市民組織「コモン・コーズ」を創設し、ロビー活動を通して教育、政治改革、環境問題で成果を上げた。
その後も「インディペンデント・セクター」「エクスペリエンス・コープス」などを創設して草の根の市民活動を支援し、晩年はスタンフォード大学で教鞭をとった。
20世紀後半のアメリカを代表する知識人であり、高い道徳心を持つ社会変革のリーダーとして、多くの人々に影響を与えた。
スタンフォード大学 心理学修士
カリフォルニア大学バークレー校 心理学博士