なぜ優れた学歴や経歴を持ち、頭の良い経営者が「失敗」を認められないのか。現実を認めない態度が、企業を破滅へと導くさまを歴史的事例から解き明かし、それを避けるためにリーダーが取るべき行動を8つの教訓を説く。
危機の原因として確かなものに「否認」、つまり「目の前の現実を認めない」という態度がある。多くの企業や経営者には、避けられた失敗が見られ、その理由は現実を否認した結果というものが多い。
どれだけ厳しい現実や不都合な真実があっても、それを直視しなければならない。
著者 リチャード S テドロー
ハーバード・ビジネススクール教授 経営管理が専門
人材教育 |
TOPPOINT |
週刊 東洋経済 2011年 4/16号 [雑誌] |
人材教育 旭化成 人財戦略・開発室 課長 竹内 雅彦 |
GLOBIS.JP グロービス経営大学院教員 林 恭子 |
エコノミスト 2011年 12/20号 [雑誌] 弁護士 國廣 正 |
日経新聞 一橋大学教授 一條 和生 |
ビジネスブックマラソン 土井 英司 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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1章 悪い情報を遮断する | p.15 | 26分 | |
2章 どうしてあなたは「認められない」のか | p.47 | 10分 | |
3章 技術的キャズム | p.59 | 20分 | |
4章 「これが現実だなんて、信じられなかった」 | p.84 | 24分 | |
5章 巨大建築コンプレックス | p.114 | 23分 | |
6章 今日の行いは、明日の成功につながるか | p.142 | 25分 | |
7章 コカ・コーラがついた”真っ赤な嘘” | p.173 | 17分 | |
8章 群衆の狂気 | p.194 | 16分 | |
9章 戦略、組織構造、そして現実の直視 | p.217 | 20分 | |
10章 「僕らが一度会社を辞めたつもりになって・・・」 | p.242 | 23分 | |
11章 データ重視のEQ経営 | p.270 | 25分 | |
12章 新たな視点 | p.301 | 15分 |