2011年3月11日、日本を襲ったマグニチュード9.0の地震、大津波、そして福島第一原発の事故。
これらの危機・破壊がなぜ起こったかという事実認識と、そのうえにたった短期・長期の復興の道筋を考える本。出版からの時間経過に伴い、内容の中心である原発関連の情勢は刻一刻と変化しているが、震災以後の日本復興計画について具体策を触れている。
世界の中で日本だけが二十年間貧乏になり続けている。この二十年間の国民全体の家計所得は、日本はマイナス12%。フランス、イギリス、アメリカはこの間2〜2.5倍になっている。新興国に至っては十倍ぐらいになっている。
著者 大前 研一
1943年生まれ。経営コンサルタント、経済評論家、起業家 カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授、ビジネス・ブレークスルー大学学長。 「平成維新の会」設立以前から、日本国の設計ビジョンを提言。震災後には、ビジネス・ブレークスルーの衛生放送や講演を通じて、日本復興への道程を提言している。
週刊 ダイヤモンド 2011年 5/21号 [雑誌] |
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404 Blog Not Found 小飼 弾 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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はじめに | p.6 | 3分 | |
第一章 これで原子力の時代は終わった | p.11 | 15分 | |
第二章 三分の二に縮小する生活 | p.37 | 20分 | |
第三章 日本復興計画 | p.71 | 33分 |