現代マネジメント思想の巨人、ドラッカー自身が、初めて読む人のために、これまでの著作10点、論文1点の中から、エッセンスを抜き出し、加筆・削除・修正したドラッカー入門書。
知識社会において、一人一人の人間、一つ一つの組織が、今日求められていることに焦点を当て、どのようにして成果をあげるべきかが説かれている。
知識労働の生産性を向上させるには、「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うのか」を問うことである。最も効率的に生産性を向上させる方法は、 仕事を定義し直し、行う必要がない仕事をやめることである。
著者 P・F. ドラッカー
1909年生まれ。経営学者。 「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」をはじめ、マネジメントスキルのほとんどを生み育てた功績から「マネジメントの父」とも称されている。
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 5/17号 [雑誌] 三省堂 営業本部MD 鈴木 昌之 |
このビジネス書を読め! ビジネス書大賞2011 |
週刊 ダイヤモンド 2011年 6/18号 [雑誌] |
10年後あなたの本棚に残るビジネス書100 経済評論家 勝間 和代 |
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2012年 05月号 [雑誌] 経営コンサルタント 藤井 孝一 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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Part1 1章 ポスト資本主義社会への転換 | p.3 | 25分 | |
Part1 2章 新しい社会の主役は誰か | p.31 | 16分 | |
Part2 1章 生産性をいかにして高めるか | p.51 | 13分 | |
Part2 2章 なぜ成果があがらないのか | p.65 | 16分 | |
Part2 3章 貢献を重視する | p.83 | 11分 | |
Part3 1章 私の人生を変えた七つの経験 | p.97 | 13分 | |
Part3 2章 自らの強みを知る | p.111 | 7分 | |
Part3 3章 時間を管理する | p.119 | 16分 | |
Part3 4章 もっとも重要なことに集中せよ | p.137 | 7分 | |
Part4 1章 意志決定の秘訣 | p.147 | 20分 | |
Part4 2章 優れたコミュニケーションとは何か | p.169 | 7分 | |
Part4 3章 情報と組織 | p.177 | 5分 | |
part4 4章 仕事としてのリーダーシップ | p.183 | 5分 | |
Part4 5章 人の強みを生かす | p.189 | 7分 | |
Part4 6章 イノベーションの原理と方法 | p.197 | 9分 | |
Part5 1章 人生をマネジメントする | p.209 | 7分 | |
Part5 2章 “教育ある人間”が社会をつくる | p.217 | 9分 | |
Part5 3章 何によって憶えられたいか | p.227 | 9分 | |
付章 eコマースが意味するもの-IT革命の先に何があるか | p.237 | 14分 |