早稲田大学ビジネススクールの教授で経営コンサルタントとして活躍する著者が、経営においては「ノリ」が大切だと説く。リスクを取らない、挑戦しないなど閉塞感漂う日本の企業に必要なことを伝える。
経営には「ノリ」が大切である。ノリが良くなれば、生産性が向上し、業績も良くなる。ノリを良くするには以下のことが必要である。
①経営者が大きな夢を語り、盛り上げること
②担ぐ「神輿」を用意し、経営者と社員が一緒に汗をかき担ぐこと
③ポジティブ・ワードを使うこと
④目線を合わせ、触れ合うこと
⑤言葉だけでなく、行動すること
著者 遠藤 功
1956年生まれ。早稲田大学大学院商学研究科(ビジネススクール)教授 株式会社ローランド・ベルガー日本法人会長 大学での教職、経営コンサルティング活動に加え、講演、研修、執筆など多方面で活躍している。
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 7/5号 [雑誌] |
TOPPOINT |
ビジネスブックマラソン 土井 英司 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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第1章 「ノリ」とはいったい何か? | p. | ||
第2章 なぜノリが大切なのか? | p. | ||
第3章 ノリのメカニズム | p. | ||
第4章 経営者は「ホラ」を吹け | p. | ||
第5章 ノリを生み出すための7つの原則 | p. | ||
第6章 「言葉」による「ノリづくり」を実践しよう | p. | ||
第7章 「行動」による「ノリづくり」を実践しよう | p. |