元朝日新聞電力担当記者が、長年の取材を元に「驕りの帝国」の実体を描く。
札束で政治家を、天下りポストで役所を、寄付金で学界を、潤沢なPR費でマスコミを支配し「原発安全神話」を作り上げてきたのが東電の実体である。
著者 志村 嘉一郎
1941年生まれ。大学卒業後に朝日新聞社入社。経済部記者として電力、石油、電機、航空、造船、運輸、商社、食品などの業界と財界、通産、運輸、農林、建設各省などを担当。現在はフリー。
日本経済新聞 |
エコノミスト 2011年 7/12号 [雑誌] |
週刊 ダイヤモンド 2011年 7/30号 [雑誌] コラムニスト 林 操 |
日経ビジネス |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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なぜ、福島に原発だったのか? | p.21 | 21分 | |
朝日が原発賛成に転向した日 | p.55 | 25分 | |
木川田天皇と平岩外四侍徒長 | p.97 | 18分 | |
カネと政治と天下りと | p.127 | 24分 | |
電力の鬼がつくった会社 | p.167 | 17分 | |
「東電帝国」崩壊の始まり | p.195 | 19分 |
核分裂反応によって発生するエネルギーを利用した発電のこと。 原子力発電は多くの場合、原子核反応時に…
札束をもって東電職員が政治家のもとに走っていくエピソードなど、一部でしょうが内幕を垣間見ることが出来ます。ブラック過ぎる。。。
2011-11-22
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