ネット速読術とは
ヤフーのようなポータルサイト、ブログ、ミクシィなどに加え、最近はツイッターやフェイスブック等も登場し、「そんなに情報を追いきれない」と感じている人がいる。ここを効率化することが「ネット速読術」の第一歩となる。
情報は以下の2つに分類される。
フロー:ツイッターなど
ストック:ブログなど
目の前を通りすぎていくフローの情報から、必要なものをうまくキャッチし、それをネット上でストックしていくことが大切である。
フローの情報源
フローの情報源としては、重要なものから順に以下のものがある。
①ツイッター
②RSSリーダー
③メールマガジン
④2ちゃんねるまとめサイト
⑤Tumblr(タンブラー)
⑥はてなブックマーク
なお、情報源は、個々人で何を重要視するかによって、違ってくる。
フロー情報をキャッチして、ストックする方法
①スキマ時間を使って、iPhoneで情報収集する。
②気になった記事は、「Instapaper」に送る。
③Instapaperに蓄積した情報をパソコンで閲覧する。
④閲覧した情報の中から、再利用しそうな情報をEvernoteにストックする。
ツイッターの情報をタイトルやキーワードから流し読みし、気になるものをInstapaperでブックマークしておく。ブログ情報は「Googleリーダー」にRSSフィードを登録する。Googleリーダーには「Reeder」を連携させ、iPhoneで閲覧する。
iPhoneで見た情報で必要なものをInstapaperに送る。
Instapaperを情報の一時保存庫として利用し、パソコン上でまとめて確認するのが、効率が良い。
情報を見分ける方法
①基本はタイトルで判断する。
②流行りのネタかどうか見る。
③これから話題になるかを基準にする。
④自分が興味があるかを重視する。
パソコン画面の速読ワザ
キーワード周辺には重要な話がちりばめてあることが多い。時間がない時には、キーワード周辺の大事なところだけを読む。
①ページ内検索を使う。
②Googleのキャッシュからリンクを開く。
なお、ニュース記事など書き手がプロの場合は冒頭、ブログなどでは最後に結論があることが多い。
長文を読む場合には、読みやすくするのもワザの一つである。
③ブラウザーの横幅を縮める。
④範囲指定し、ドラッグ反転させて目立たせる。
⑤テーマごとに複数のタブに分けて表示させる。