コクヨグループで実際に行われているプレゼン研修のノウハウが紹介されている。プレゼンテーション能力を高めるだけでなく、自分が伝えたいことを簡潔に伝える能力も身につける事ができる。簡単の実践できるノウハウが満載の1冊。
1分間プレゼンテーションは、「疑問」(15秒)、「結論」(10秒)、「理由」(35秒)で構成する。聴き手に「何だろう」と興味を持たせ、「へぇ〜」と驚かせ、「なるほど」と納得させれば良い。
1分間プレゼンを行うには、まずシナリオを考え、話し方を身につけ、資料を最後に作成する。1分間で話せる内容は、約400文字程度であるため、伝えたい事を整理し、短く伝えられるシナリオを作り、練習することが大切である。
著者 下地 寛也
1969年生まれ。コクヨ株式会社ワークスタイルコンサルタント オフイスインテリアデザイン設計米国インテリア設計事務所留学、働く環境と従業員の行動(創造性、コミュ二ケーション、場のあり方等)に関する分析・研究などの業務に従事したのち、 2003年より、法人顧客に対する企業変革コンサルティング、人材育成・教育研修を担当。ワークスタイル研究所の所長を経て、現在は経営企画室にコクヨグループのチェンジマネジメントにも取り組んでいる。
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 10/4号 [雑誌] |
情報考学 Passion For The Future 橋本 大也 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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序章 これだけは押さえておきたい!1分間プレゼンテーションの心得 | p.11 | 5分 | |
第1章 1分間プレゼンテーションを習得する! | p.25 | 37分 | |
第2章 トレーニング&応用編 | p.125 | 22分 |