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2013/07/17更新

起業の神様マイケル E.ガーバーに学ぶ 成功への10原則

154分

1P

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成功への10原則

③ビジネスは、すべてのパーツが全体の成功にも失敗にも影響するシステムである
システムを構成するパーツは次の通り。

・ビジネスの外側のパーツ(顧客、競合、流通チャネル、メディア、財務)
・ビジネスの内側のパーツ(戦略、戦術、実践)

システムの焦点はビジネスの内側でなく、まず外側に当てること。まず顧客に、次に競合、流通チャネル、メディア、財務の順だ。新しい心を持つ起業家はみな、自分の顧客になる人々の知性や魂、感性、人生を考えるところから始める。

これらのパーツが調和のない状態だと「世界で最も成功するビジネス」は決して構築できない。

④ビジネスは、すべての顧客に対して、有意義で高度に差別化された結果をもたらすことにより、どのような経済状況においても、あらゆる市場で持続可能でなければならない。
「世界で最も成功するビジネス」を選び、設計し、組立て、成長させるためには、7つの基盤となるルールがある。

1.流行遅れにならないものを選ぶ
2.絶え間なく改善する
3.顧客の声に耳を傾ける
4.見て、感じた顧客への対応を仕組み化する
5.最高の目標基準を設定する
6.洗練されたストーリーを書く
7.ストーリーを実践する

⑤ビジネスは、成長する目的と意欲、決意を持った従業員が生徒となる学校である。
新しいビジネスは学校である。成長する目的と意欲、決意を持った従業員1人ひとりが生徒なのだ。ふさわしい人材は「探し出す」のではなく、「創り出す」のだ。

⑥ビジネスは、その種を蒔く土壌となる崇高な目的、実証すべきビジョン、果たすべきミッションを明示しなければならない。
崇高な目的とは、人々の購買意欲を刺激する事ではない。人々が現状から抜け出し将来目指す姿となる過程において、本当の意味で人の役に立つ結果を提供する事だ。

⑦ビジネスは、崇高な目的を抱いた人にもたらされる果実である。
私たちが獣としての立場から何かを創り出すならば、それは低い次元の執着心に縛られる。「世界で最も成功するビジネス」を創るつもりならば、崇高な立場から創らなければならない。

⑧ビジネスは、それ自体に生命を宿している。神に仕える中で、意義を見出す
他のすべての会社から差別化される、自分自身の言葉を話さなければならない。

⑨ビジネスは、経済の構成要素である。経済の実体を動かしており、そのビジネスが属し、繁栄するコミュニティのために、経済の確実性を創り出す
お金は単に実行力を生み出すための燃料である。その実行力により、製品の開発が結実する。

⑩ビジネスは、その成否を評価する新たな基準を創り出す。明示されているかどうかに関わらず、すべてのビジネスが既存の基準を超えて繁栄する可能性を高めるために