今日から使える「誘いフレーズ」ベスト5
①「◯◯がおいしいお店があるんだけど、一緒に行かない?」
相手の好きなものをリサーチした上で、それをエサに誘う。相手が誘いに応じるかどうか揺れている状態だったら、この一言で間違いなくOKの方に転がる。
②「俺んち、マンガがいっぱいあるんだよね」
「マンガ」のところは「DVD」でも「おいしいワイン」でも構わない。とにかく、今誘いたいと思っている女性の好きなものを示す。
③「◯◯さんにしかできないことなんです。あなたの力が必要なんです」
人間誰しも「頼りにされている」ということがうれしいもので、「困っている人を助けたい」という気持ちに訴えかけることができる。
④「この席、座ってもいいですか?」
混んでいるカフェなどの店内で声をかける時のフレーズ。二人がけの席などに座っている相手に対して言ってみると、無視する人はほとんどいない。
⑤「ランチとディナー、どっちがいい?」
「食事に行きませんか?」と誘うと、相手が迷ってしまう。「食事に行かない」という選択肢を与えてはいけない。
相手のことを知る
「相手のことをよく知る」ということは、相手を誘う時にとても重要なことである。そして、知れば知るほど、チャンスが生まれる。好きなものを知っていればそれに合わせた会話やおもてなしができるし、誕生日を知っていればそれに合わせた「サプライズ」もできる。
商談の時には、目の前の相手をよく観察し、いつ何を言うか、タイミングをはかる。服装やカバン、ケータイの機種、相手がとっているメモ、言ったことに対する反応などを細かく見る。
誘い上手、誘われ上手の習慣
①ツッコミどころをつくる
まずはグッズで興味を引く。グッズを置くというのは「ツッコミどころ」をつくるということ。一番声がかからないのは「無難」というやつである。
②期待されている「キャラクター」を演じる
誘われる人の共通点は「キャラクターが立っている」ことである。キャラを立てるというのは存在感を出すこと。そして、まわりがあなたに何を期待しているのかを把握し、それに応えた時に世界は変わる。
③嫌われない人は好かれもしない
リスクをとって、キャラクターを確立していかないと、その他大勢の中に埋もれるだけである。
④人は「差」に注目する
キャラが定まった頃に、ふとギャップを見せるのは効果的である。
⑤季節のイベントを120%生かす
日本は季節のイベントが多い国である。イベントは人を誘う時にフル活用する。
⑥誘うから誘われる
誘われた人は、何かを返さなければいけないという気持ちになる。そこから事態は進展する。