ソーシャルメディア時代には、共感を呼ぶ文章が欠かせない。いかに相手の共感を呼び、セールスに結びつく文章を書くか。様々な事例を紹介しながら、売れる文章術が紹介されています。
■売れるプラットフォームを作る3ステップ
「売れるプラットフォーム」を作るためには、マーケティングの設計図が必要である。設計図を描くために最も重要なのは、お客様が「どこであなたを見つけ」「何に興味や関心を持ち」「なぜ商品が必要かを知り」「いつ商品を購入し」「どのようにハッピーになるのか」という導線(流れ)である。
この流れを踏まえて、次の手順で売れるプラットフォームを構築する。
①ストック型コンテンツを作る
・ツイッター:思いついたネタやアイデアをつぶやく
・フェイスブック:ネタ・アイデアの中で配信したい情報を配信し反応を見る
・ブログ:反応の良かった情報をブラッシュアップして記事にする
②商品を紹介する導線を構築する
・メールマガジン登録フォーム設置
・メールマガジン配信
・商品のセールスレター作成
③成約率を高める仕組みを強化する
・無料プレゼント作成
・無料プレゼントのセールスレター作成
3つのステップで、まずは有益な情報を配信する。与える事で共感が生まれ、信頼関係の土台ができた上で、商品を紹介する。
■共感と結果を生み出す文章術
※参照
http://www.bookvinegar.jp/book/12389/
■売れる文章8つのメカニズム
①文章を書き始める前にゴール設定をする
②相手のハッピーのために文章を書く
③相手に求める行動を明確に提示する
④ネガティブシンキングを文章に取り入れる
⑤ストーリーの力を借りる
⑥「論理×感情×あなたらしさ」で文章を組み立てる
⑦あなたの望む世界観を表現する
⑧5つの文章構成(ストーリー)の型で、文章を劇的に変える
著者 中野 巧
1976年生まれ。ライティング・デザイナー 共感を科学する「エンパシーデザイン・ラボ」所長。エンパシーライティングを開発し、「共感」をテーマにした講座やビジネスにおけるセールスレターコンサルティング、執筆活動をしている。 大学の建築学科を卒業後、積水ハウスで住宅の設計をしていたが、26歳で営業の世界に飛び込み結果を出せずクビに。その後、業界最大手の通信会社の営業職に就き、全国トップの営業成績を取り続けるようになる。 30歳を目前にゼロからウェブマーケティングの世界で独立。その後、仕事の効率化のため、10年書き続けてきた独自の文章メソッドを1枚のチャートに結晶化し、エンパシーライティングを開発。
帯 コンサルタント 神田 昌典 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
---|---|---|---|
はじめに 文章が売上げを劇的に変えることを99%の人は知らない | p.1 | 5分 | |
第1章 なぜ多くの人がセールス文章を書くのに苦しむのか? | p.19 | 21分 | |
第2章 売れる文章を書く前にあなたが知っておくべき、売れるプラットフォームを作る3ステップ | p.57 | 20分 | |
第3章 リアルな事例から読み解く、「共感」と「結果」を生み出す、売れる文章8つのメカニズム | p.93 | 50分 | |
第4章 売上げの8割を支配する売れるヘッドラインの作り方 | p.185 | 30分 | |
第5章 それでもうまくいかないときに読む5つのヒント | p.239 | 7分 | |
おわりに 文章で夢が叶うメカニズムをついに解明 | p.252 | 3分 |
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