今読むべき優良ビジネス書が
すぐ見つかり、読んだ本を
しっかり自分の知識にするサイト

本を検索する

カテゴリーから探す

人気のタグ

お知らせ


Android無料アプリ配信中
2016/08/04更新

マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力

204分

3P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

アマゾン詳細ページへ

マッキンゼーに学ぶ、成果をあげるために大切な仕事の進め方

マッキンゼーで25年間働いてきた著者が、成果をあげるための仕事の仕方を紹介している一冊。成果に結びつかない努力を避けて、努力を成果に結びつけるために大切なポイントを解説しています。


■「いい努力」と「悪い努力」
努力には「いい努力」と「そうでない努力」がある。一般に「努力することはいいことだ」と思われている。しかし「努力をすればいい」と思った瞬間、大事な点を見失ってしまう。問題は、労力やかけた時間ではなく、努力の質にある。

「いい努力」は何となくできるものではない。常に行動の質を自覚し続けないことには「とにかく時間をかける」「がむしゃらに頑張る」というパターンに戻ってしまう。「いい努力」には7つのポイントが挙げられる。

①「成果」につながるもの
②「目的」が明確なもの
③「時間軸」を的確に意識しているもの
④「生産性」が高いもの
⑤「充実感」を伴うもの
⑥「成功パターン」が得られるもの
⑦「成長」を伴うもの

超短要約

いい努力をするには「生産性が高い思考」をする必要がある。いい努力に結びつく、生産性が高い思考に必要なのは「①目的、②境界条件、③課題」の3点セットを抑えることだ。

そして、常に「いちばん効くレバーは何か」という発想を持っておかなくてはならない。

著者 山梨 広一

1954年生まれ。LIXILグループ取締役 富士写真フイルムを経て、1990年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。1995年からパートナー、2003年からシニアパートナー。 小売業、消費財メーカーおよびその他業界の企業の戦略構築や組織変更、マーケティング、オペレーション改革など、マッキンゼー日本支社において最も豊富なコンサルティング経験を有する。 2010年から2014年まで、東京大学工学部大学院TMI(技術経営戦略学専攻)で「企業戦略論」の講座を指導、また同大EMPにて「消費論」の講義を行っている。 2014年、マッキンゼー退社後、イオン株式会社執行役を経て特別顧問。2016年から株式会社LIXILグループ取締役

この本を推薦しているメディア・人物

ビジネスブックマラソン ビジネスブックマラソン
土井 英司
マインドマップ的読書感想文 マインドマップ的読書感想文
smooth
日経ビジネス 日経ビジネス

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに その努力は「いい努力」か「悪い努力」か? p.1 5分
第1章 努力の質を変える―仕事に「いい流れ」をつくるルール p.21 44分
第2章 いい努力を生み出す思考法―「次の行動」をクリアにする考え方 p.85 34分
第3章 いい努力につながる時間術―早く動いて「努力の効果」を最大化する p.135 23分
第4章 いい努力を進化させる―自分を「成長」させ続ける行動法 p.169 15分
第5章 人と一緒にいい努力をする―「最も大きな成果」を生み出す仕事術 p.191 31分
おわりに p.237 2分

ユーザーのしおりメモ (0)