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2016/12/28更新

フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。

115分

2P

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  • トレンドの
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  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

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ライターになりたい人へ

フリーランスのライターとして独立するには何が必要か。お金もコネも実績もない状態から、ライターとして独立するために必要なことが紹介されている一冊。


■ライターという仕事
ライターにはたくさんの付帯業務がある。売り込み、企画作り、打ち合わせ、取材先のアポ取り、取材現場の仕切り、カメラマンへの撮影指示、原稿書き、校正校閲、取材先への原稿確認、修正対応、請求書作成など。文章を書く作業はごく一部で、あらゆることを1人でこなすのがフリーライターである。

文章が上手くないとライターになれない、と思われがちだが、文章力と同じくらい大事な要素はたくさんある。たくさんの業務を任されるし、取材交渉やインタビュー、原稿確認のやり取りも行うので、コミュニケーション力は必須である。

ライターとして活動していくなら、文章力も必要となるが、最初から上手くなくても構わない。訓練次第で間違いなく、プロとしての一定水準まで磨ける。

超短要約

無名のライターにとって、自分をPRすることは大事だ。まずは自分の存在を知ってもらわないと、スタートラインにすら立てない。つまり、営業活動である。売り込みをしたり、交流会など人が集まる場所に顔を出したりと、多くの人と接点を持つことも大事だが、最も重要なのは口コミである。編集者は常に良いライターを探している。そして、編集者同士は横のつながりを持っていることが多い。「あのライターさん、良いよ」という評価がもらえれば、すぐに仕事に繋がることもしばしばだ。そのために必要なのは、信頼されるような仕事をし続けることである。一般常識を持ち、礼儀正しく、常に一定以上の質の原稿を書き、「この人に任せれば安心」と思ってもらえることが大事である。

著者 肥沼 和之

ジャーナリスト、ライター 小説家を目指し、会社勤めをしながら執筆・投稿を続ける。27歳で小説家を断念するも、文章を書く仕事に就きたいという思いから、求人系広告代理店に転職し、転職サイトの求人原稿制作に従事する。 2009年、フリーランスに転向。ビジネス系、人材・求人系の記事を執筆するほか、ノンフィクション分野も手掛ける。コエヌマカズユキ名義でも活動中。東京・新宿ゴールデン街のプチ文壇バー「月に吠える」のマスターという顔ももつ。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
ビズリーチ代表取締役 南 壮一郎

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
プロローグ p.1 2分
第1章 ライターが活躍できる場はこんなにある p.13 12分
第2章 コネも実績も無いなら作ればいい p.37 13分
第3章 日本一敷居の低い〝売り込み〟のやり方 p.65 12分
第4章 スクールだけじゃない、ライターの学び場 p.89 11分
第5章 文章が上手くなるたった一つの方法 p.111 11分
第6章 成功率9割超えの取材交渉術とインタビューの極意 p.133 10分
第7章 編集者から引っ張りだこになる企画の作り方 p.153 10分
第8章 ライターで食うには泥臭い精神論も必要だ p.173 8分
エピローグ p.189 1分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話 計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話
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伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書) 伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)
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