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2017/07/26更新

教え子が成長するリーダーは何をしているのか

116分

2P

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人を育てるための大原則

「部下が自分の言うことを聞いてくれない」「相手が伝えたとおりに行動してくれない」といったリーダーの悩みを解決する一冊。AKB48など、数々の教え子を持つ、振付師の著者が、人を育てる方法を紹介しています。


■人を育てるには、言葉の使い方が重要
人の育て方というのはその人の個性によって左右されるため、誰にでも当てはまるような画一的なノウハウというものは存在しない。でも画一的なノウハウは存在しなくても、人を確実に育て上げ、優秀なリーダーとして認められるようになるための「大原則」は存在する。その大原則は「言葉」である。人を育てるための「言葉の使い方」こそ、いいリーダーになれるかどうかの、大きな要因となっている。なぜなら言葉の使い方次第で相手との適切な距離感は生まれ、成長するか、停滞してしまうかが大きく決まってしまうからである。

人を育てるには、自分が言いたい言葉ではなく「成長言葉」で話しかける。「成長言葉」とは、相手の成長を促す言葉のことを指し、「自信を与える言葉」「道を示す言葉」の2つの言葉のことを指す。

超短要約

人を育てるには、自分が言いたい言葉ではなく、相手の成長を促す「成長言葉」で話しかけること。成長言葉は次の2つ。

①自信を与える言葉
②道を示す言葉

著者 夏 まゆみ

1962年生まれ。振付師、演出家 1980年渡英以降、南米、北米、欧州、アジア、ミクロネシア諸国を訪れオールジャンルのダンスを学ぶ。1993年には日本人で初めてソロダンサーとしてニューヨークのアポロ・シアターに出演し、絶賛を浴びる。1998年、冬季長野オリンピック閉会式で老若男女数万人が一度に踊るための振り付けを考案・指揮する。 NHK紅白歌合戦では17年以上ステージングを継続。吉本印天然素材、ジャニーズ、モーニング娘。、宝塚歌劇団、AKB48、マッスルミュージカル等、団体から個人にいたるまで、手がけたアーティストは300組におよぶコリオグラフィの第一人者。

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帯
タレント 高橋 みなみ

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.1 4分
第1章 「成長言葉」をかけるリーダーに、教え子はついてくる p.15 23分
第2章「成長言葉」を生み出す三原則 p.65 14分
第3章「成長言葉」でほめれば、信頼と成長が急加速する p.97 20分
第4章「成長言葉」で叱れば、相手はちゃんと理解してくれる p.141 20分
第5章 教え子が成長すれば、リーダーはもっと成長するし認められる p.185 8分
おわりに p.203 1分

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