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2018/04/19更新

競争と協調のレッスン ─コロンビア×ウォートン流 組織を生き抜く行動心理学 (T's BUSINESS DESIGN)

284分

8P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

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競争と協調を使い分ける技術

競争と協調をいかに使い分けるかが、組織において生き抜く鍵となる。
コロンビア大学ビジネススクール教授とペンシルべニア大学ウォートン校教授が、様々な事例を紹介しながら、行動心理学をもとにした交渉術、コミュニケーション術を解説しています。


■競争と協調を使い分ける
家庭や職場といった我々の日常の様々な場面で、協調と競争のどちらの態度をとるかという選択はつきものだ。どんな場面でも、いつどちらの態度をとるべきかを知ることが成功の鍵となる。

相手の意見に折れて協調するべきか、自分の主張を通して戦うべきかという問いかけは間違ったものであることが多い。重要な関係は、折れるものでも戦うものでもない。その両方を使い分けることこそが大切だ。

超短要約

職場であれ家庭であれ、人は絶えず競争したり協調したりしており、しばしばその2つを同時に行なっている。協調性だけを重視することは、人が本来持っている競争心を無視することになる。また、競争心だけを重視することは、協調がもたらす社会的利益という大切な見識を無視することになる。極めて複雑な人間のやりとりを成功させるには、協調と競争の両方が必要になってくる。

著者 アダム・ガリンスキー

コロンビア大学ビジネススクール教授 専攻は社会心理学。

著者 モーリス・シュヴァイツァー

ペンシルベニア大学ウォートン校 教授 専攻は交渉学。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
ペンシルバニア大学心理学部教授 アンジェラ・ダックワース
帯2 帯2
作家 ダニエル・ピンク
帯3 帯3
作家 ベン・メズリック
帯4 帯4
カーネギーメロン大学 経済学 教授 リンダ・バブコック

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
序章 p.6 10分
1章 「身近な人との比較」を前向きな力に変える p.22 23分
2章 トップに立ったら「権力を持った自分」を客観的に見る p.58 21分
3章 組織に序列があることのメリットとデメリットを知る p.91 25分
4章 男女平等が進むと組織は成功する p.129 23分
5章 30分でも信頼は手にいれられる p.164 23分
6章 嘘から身を守るのは「信頼、されど検証」 p.199 25分
7章 失敗したあとに復活できる人、できない人 p.237 18分
8章 取引を有利に進めるためには相手の立場を知る p.265 19分
9章 条件を提示するのは「さき」と「あと」、どちらがいいのか? p.294 25分
10章 交渉の最後に笑顔はいらない p.332 8分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

男は火星人女は金星人―すべての悩みを解決する恋愛相談Q&A (ヴィレッジブックス) 男は火星人女は金星人―すべての悩みを解決する恋愛相談Q&A (ヴィレッジブックス)
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