シャープでオーブンレンジ『ヘルシオ』等の企画開発などに携わり、現在は大学で経営学を教えている著者が、できる人の共通点をまとめた一冊。
これまで数百を超えるトップランナーにインタビューを重ねてきた結果、見えてきた共通する行動原理が紹介されています。
■できる人の共通点
①「学ぶことがあたりまえ」だと考えている
②人生に起きるすべての経験に「意味づけ」をしている
③独自の「ルール」を決め、習慣化している
④「運」を大切にしている
⑤「試行錯誤」の末に新たな価値を生みだす
⑥明確な「判断基準」を持ち、不必要なことはやらない
⑦すべては「直感」から始まっている
著者 陰山 孔貴
1977年生まれ。獨協大学 経済学部経営学科 准教授 企業家の祖父、父のもとで育ち、早稲田大学大学院理工学研究科にて電子・光子材料の研究を行った後、シャープ株式会社に入社。ヒット商品となった「ヘルシオ」の企画開発などに携わると同時に、神戸大学大学院経営学研究科にて学ぶ(博士課程を修了)。 2013年から大学教員となる。研究テーマは「脱コモディティ社会を実現する価値づくり・人づくり」。専門は技術経営(MOT)/経営戦略。 学生の成長支援を教育の大きな柱として掲げており、「魅力あるトップランナーに会えるゼミ」は定員20名に対し300名が殺到する人気ゼミとなっている。
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
---|---|---|---|
はじめに | p.1 | 3分 | |
序 章 できる人の7つの共通点 | p.15 | 13分 | |
第1章 「学ぶことがあたりまえ」だと考えている | p.41 | 9分 | |
第2章 人生に起きるすべての経験に「意味づけ」をしている | p.59 | 11分 | |
第3章 独自の「ルール」を決め、習慣化している | p.81 | 15分 | |
第4章 「運」を大切にしている | p.111 | 11分 | |
第5章 「試行錯誤」の末に、新たな価値を生みだす | p.133 | 10分 | |
第6章 明確な「判断基準」を持ち、不必要なことはやらない | p.153 | 14分 | |
第7章 すべては「直感」から始まっている | p.181 | 9分 | |
終 章 これからのできる人 | p.199 | 12分 | |
おわりに | p.222 | 1分 |