今読むべき優良ビジネス書が
すぐ見つかり、読んだ本を
しっかり自分の知識にするサイト

本を検索する

カテゴリーから探す

人気のタグ

お知らせ


Android無料アプリ配信中
2018/11/12更新

脳が老いない世界一シンプルな方法

213分

3P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

アマゾン詳細ページへ

簡単にできる脳の老化防止メソッド

アメリカで先端脳科学の研究に携わった医師が、脳の老化を防ぐためのメソッドを紹介している一冊。ストーリー仕立てで、脳の老化について紹介されています。


■瞑想が脳の老化を防止する
脳の疲労からくる老化は20代、30代の内から始まっている。脳を適切にメンテナンスし、「長く使える脳」をつくらなければならない。

近年のエイジング研究で無視できないのが、長寿遺伝子「テロメア」の発見である。テロメアの長さは、老化のバロメーターとなることがわかっている。脳を若く保つためには、この遺伝子構造を長いまま維持することが必要である。実際、アルツハイマー病患者の脳を調べると、テロメア短縮が著しく進んでいるのが確認される。

テロメアの長さを決めているのが、テロメラーゼという酵素。適切な運動や健康的な食事、十分な睡眠など、数々の「アンチエイジング法」が有効なのは、これらがテロメラーゼ分泌やテロメア伸長を促すのと無縁ではない。

この酵素の分泌を促す上で、注目されているのが「瞑想」である。欧米で大流行しているマインドフルネスという瞑想法には、脳と身体に対する老化防止効果が確認されている。

超短要約

瞑想を適切な形で継続すれば、大人の脳でも成長し続けられることが、様々な科学的根拠とともに実証されつつある。

著者 久賀谷 亮

医学博士 日本で臨床および精神薬理の研究に取り組んだあと、イェール大学で先端脳科学研究に携わり、臨床医としてアメリカ屈指の精神医療の現場に8年間にわたり従事する。 そのほか、ロングビーチ・メンタルクリニック常勤医、ハーバーUCLA非常勤医など。 2010年、ロサンゼルスにて「TransHope Medical」を開業。同院長として、マインドフルネス認知療法やTMS磁気治療など、最先端の治療を取り入れた診療を展開中。臨床医として日米で25年以上のキャリアを持つ。 脳科学や薬物療法の研究分野では、2年連続で「Lustman Award」(イェール大学精神医学関連の学術賞)、「NARSAD Young Investigator Grant」(神経生物学の優秀若手研究者向け賞)を受賞。

この本を推薦しているメディア・人物

週刊東洋経済 2018年11/10号 [雑誌] 週刊東洋経済 2018年11/10号 [雑誌]
週刊ダイヤモンド 2018年 12/1 号 [雑誌] (一生モノの住み処選び) 週刊ダイヤモンド 2018年 12/1 号 [雑誌] (一生モノの住み処選び)
紀伊国屋書店 和書販売促進部 課長 池松 美智子

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.1 5分
まずはこれだけ! 脳が老いない3つのメソッド p.21 5分
ナナノアイリス p.29 15分
Lecture 1 なぜかずっと若い人、すぐに老ける人 p.55 12分
Lecture 2 脳はこうして「劣化」していく p.75 13分
Lecture 3 「認知」をめぐるエイジング・サイエンス p.97 10分
Lecture 4 世界の「エイジング研究」最前線 p.115 20分
Lecture 5 脳の成長がとまらない世界一シンプルな方法 p.149 17分
Lecture 6 老化とは「脳の進化」である p.179 24分
Lecture 7 脳を「停滞」させない最高のメソッド群 p.221 14分
Lecture 8 「脳の老い」を乗り越える p.245 12分

この本に影響を与えている書籍(参考文献、引用等から)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト) LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
[Amazonへ]

ユーザーのしおりメモ (0)