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2019/05/06更新

世界で通用する最強の子育て

98分

2P

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海外でも通用する子に育てる方法

「国際自由人」というコンセプトを掲げ、国境にとらわれず世界各国で仕事している著者が、海外の教育の事例などを紹介しながら、海外で通用する人に育てるための方法を語った一冊。


■世界で通用する一流が持つ3つの力
①意志を持つ力
世界で成功しているビジネスマンを見ると「この仕事をしたい」と意志を持っている人の方が「なんとなく流されて」仕事をしている人よりも成果を出している。意志を持つ力は、子供自身が幸せな人生を歩むためにも大切である。誰かの言いなりになって人生を生きるより、主体的に意思を持って人生を選択していく方が、結果として幸福度が高い人生になる。

②考える力
自分の意志を貫くためには、実現可能な方法を考える力が必要である。

③社会とつながる力
グローバルに活躍することを考えると、個人として力を持つだけではなく、他者と良い関係性をつくり、社会に働きかけていく力も必要である。

超短要約

■意志を持つ力の育て方
①やりたいことを実現できるはずだという自己肯定感を育むこと
②やりたいと思えるほど興味があることを見つけ出すサポートをすること

■考える力の育て方
①目的と手段を自分で考える
②原因と改善策を自分で考える
②原因と改善策を自分で考える

■社会とつながる力の育て方
①相手の違いをポジティブに受け入れる
②相手を深く理解する
③相手にはっきりと意志を表明する

著者 藤村正憲

国際自由人 2002年より北京、香港・マカオ、マレーシア、オランダと移り住み、自身や家族に必要なものがある国に移動する「国境を意識しない生活」というライフスタイルを実践している。 海外の経験を生かし、価値観が多様化する時代の生き方を講演や著作活動を通じて提案。主にビジネスや教育の分野で、日本と海外をつなぐ架け橋としてアドバイザー業務も行なっている。AERA「アジアで活躍する日本人100人」に選出。

この本を推薦しているメディア・人物

帯
国際バカロレア 日本大使 坪谷・ニュウエル・郁子

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.3 2分
第1章 意志をもつ力 p.13 20分
第2章 考える力 p.57 17分
第3章 社会とつながる力 p.95 18分
第4章 親のありかたを考える p.135 16分
あとがき 日本の子どもたちに必要なグローバル教育とは p.170 2分

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