ボードゲームソムリエとして活動する著者が、自分の強みを活かし、好きな仕事で食べていく方法を紹介している一冊。まずは行動することの大切さを説いています。
■自分の強みを自覚する
自分の強みを自覚して、自信を持ち、活かしていこうと思わない限り、それは強みとはならない。そのためには、いつも一緒にいる仲間、会社の同僚など、今までの延長線上の既存のコミュニティを飛び出すことである。なぜなら、そこにいる限り、自分の強みは、自分でも価値を感じていないし、周りの人も慣れてしまって、普通だと思ってしまっている、もしくはそもそも気づかれていない可能性が高いからである。全く違う人間関係の中に飛び込むことで、先入観のない人からあなたの強みは新鮮に思われて、指摘してもらえる機会が増える。
卵が先かニワトリが先かと同じで、目標を決め、情熱を持って行動することで、その行動が加速し、気づいたら「あの人は、ボードゲームの人だ」とブランディングされるようになっていた。
結局、自分の強みを自覚して「覚悟」さえ決めれば良かった。ただし、その覚悟は「本気の覚悟」出ないと、自分でも自分を信用できないし、誰も協力してくれない。
著者 松永 直樹
1990年生まれ。ボードゲームソムリエ ボードゲームデザイナー コロコロコミックを読んで6歳で『人生ゲーム(R)』に出会う。その後、1人でマス目をひたすら読んで遊ぶほど没頭する。中学生の時に、『カルカソンヌ』の面白さにハマり、以後、青春全てをボードゲームに注ぎ込むようになる。 大学3年生の時に、ドイツで開催される世界最大のボードゲームの祭典に参加し、初海外の体験で文化の違いを知り、衝撃を受ける。帰国後、ボードゲームの魅力を提供する「ボードゲームソムリエ」として活動を開始。 様々なコミュニティに赴き、累計5000人以上にボードゲームを感動サプライズとして提供するエンターテイナーとして活躍。
帯 編集者 箕輪 厚介 |
マインドマップ的読書感想文 smooth |
ビジネスブックマラソン 土井 英司 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
---|---|---|---|
はじめに | p.3 | 4分 | |
第1章 仕事がないなら、つくればいい! | p.19 | 13分 | |
第2章 経験はすべてネタになる | p.45 | 14分 | |
第3章 本気の「覚悟」が人生を変える | p.73 | 23分 | |
第4章 人と争わないで1番になる | p.121 | 13分 | |
第5章 ふつうの人が好きなことで生きる技術2・0 | p.147 | 13分 | |
あとがき | p.173 | 2分 |
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