稼げる人の特徴をリスト化し、そのコツを紹介している一冊。普段、稼いでいる人のポイントを確認することで、自分に取り入れられる稼げるコツが見つかります。
■自分らしく稼ぐ時代の特徴
平成は「勝ち組と負け組」の時代だった。大企業の中でも明暗が分かれた。企業も人も主役が交代する中で、カギを握ったのは情報だった。勝ち組は正解に近い情報をライバルより早く仕入れることで、のし上がることができた。
一方、令和の時代は「自分らしく稼ぐ」時代である。有名老舗企業がリストラや経営危機に陥る一方で、成長著しかったベンチャー企業が身売りするなど、ますます変化が激しくなっている。稼ぐ手段が1つだけしかないというのは、大きなリスクになりつつある。これからの時代、稼げる人には、以下の共通項がある。
・自分の持ち味を活かし、勝てる場所を「転職」しながら見つけ、鍛えていく
・起業と副業によって収入アップとオリジナルの強みを磨いていく
・ただ稼ぐだけでなく、世の中や仲間に認められ、やりがいを感じる
これからの時代、稼げる人には、以下の共通項がある。
・自分の持ち味を活かし、勝てる場所を「転職」しながら見つけ、鍛えていく
・起業と副業によって収入アップとオリジナルの強みを磨いていく
・ただ稼ぐだけでなく、世の中や仲間に認められ、やりがいを感じる
著者 松本 利明
人事・戦略コンサルタント HRストラテジー 代表 日本人材マネジメント協会(JSHRM) 執行役員 外資系大手コンサルティング会社PwC、マーサー ジャパン、アクセンチュアなどを経て現職。 5万人以上のリストラを行い、6500人を超える次世代リーダーや幹部の選抜・育成に関与する。その中で、「人の持ち味に合わせた育成施策を行えば、人の成長に2倍以上差がつく」ことを発見し、体系化する。そのノウハウを、クライアント企業にはマネジメントの仕組みとして、社員には具体的な仕事術へと落とし込み提供。 24年間で、外資系・日系の世界的大企業から中堅企業まで、600社以上の人事改革と生産性向上を実現する。自らもその仕事術を実践することで、スタッフからプリンシパル(部長クラス)まで8年という驚異的なスピードで昇進する。 現在は、企業向けのコンサルティングに加え、「すべてのムダをなくし、自分らしく、しなやかに活躍できる世界」にするため、「持ち味の見つけ方・活かし方」を、ビジネスパーソンのみならず学生にも広めている。
ビジネスブックマラソン 土井 英司 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
---|---|---|---|
はじめに | p.3 | 4分 | |
Chapter1 結果を出せる「仕事」の習慣 | p.21 | 17分 | |
Chapter2 未来を築く「キャリア」の習慣 | p.59 | 16分 | |
Chapter3 人とつながる「コミュニケーション」の習慣 | p.95 | 19分 | |
Chapter4 突破口を開く「思考」の習慣 | p.137 | 15分 | |
Chapter5 心と体が変わる「生活」習慣 | p.171 | 13分 | |
Chapter6 日々成長し続ける「働き方」の習慣 | p.201 | 15分 | |
おわりに | p.234 | 1分 |
天才の証明 [Amazonへ] |