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2020/01/09更新

100万人に1人の存在になる方法 不透明な未来を生き延びるための人生戦略

207分

2P

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100万人に1人の希少な存在になるための11原則

①まずファーストキャリアは場数を踏ませてくれるところに潜り込め
最初に入社する会社や組織は「事故」でいい。新人の内からバッターボックスに多く立たせてくれる会社を選ぶことが大事だ。とにかく手数を多く出すこと。量をこなさなければ質は生まれない。量が臨界点を超えた時、質に転化する。

②組織で「何か変だな」と感じたらチャンス
誰でも、ファーストキャリアの仕事を5〜10年やって、その仕事をマスターする頃には、組織で仕事をすることに何らかの疑問を持つ。企業や組織のような組織で企業内「個人」、組織内「個人」として目覚めれば、自分ベクトルの方向性が見えてきて、次のステップやジャンプを準備できる。

③自分自身の時間割をリストラせよ
30代までに、会社生活によってルーティン化した「時間割」を見直し、自分のイニシアティブが取れるようにする。ダラダラ続けていた習慣や断らなかった飲み会の誘いをリストラする。

④迷いが続いたら、被災地や途上国の支援に馳せ参じよ
30代で立ち止まった時、本当は何がやりたいのか迷いが続くなら、被災地や途上国の支援に馳せ参じてみる。日本全国、世界中からボランティアが結集する中で、かなりパワフルな人材も集まっていてネットワークが築きやすい。

⑤日本を出よ
迷いが続いた時には日本を出るのも1つの手である。

⑥年収を上げようとしない、むしろ自分を安売りせよ
3歩目でチャンスをつかもうとする場合、思い切って飛んだ方がいい。その場合、未知のことが多いし、成功するかは良くて五分五分。であれば、報酬を上げようとせず、自分を安売りしてでもチャンスを取りに行く方がいい。

⑦女将になろう
女性のリーダーを時代が、社会が求めている。大いに期待されるのは、地方における新しいタイプの「女将」の登場だろう。

⑧第1号になろう
世界初や日本初はハードルが高くても、そのコミュニティで初めてとか、都道府県で初めてならどうだろうか。「第1号」には、起業と同じ創業者利益のようなものがある。広報上でも、圧倒的に有利だ。

⑨地方の公的な組織の長を狙え
地方自治体は、経済や文化や教育の活性化を意図して、産業振興のためのセンター長や図書館長、教育長を公募している。3歩目のジャンプとして、民間からのエネルギーを入れたがっている公的組織の長も狙い目である。

⑩地道にファンを増やせ
2歩目でサラリーマンの本業とは別に地道にコミュニティを形成しファンを大事にしてきた人には、そのままそれが副業から本業に変貌する可能性もある。

⑪最後は、起業せよ
起業するのが3歩目の最終手段。起業と言っても様々なタイプがあるし、いくつかコツある。