アイデアを着実に実行する参謀タイプの仕事術。いかに社長やプロジェクトリーダーの突飛なアイデアを形にするか、その仕事の進め方が紹介されています。
■畳み人とは
「畳み人」というのは、大風呂敷を広げたようなビジネスアイデアを、きちんとした形に畳める人というたとえを基にした造語である。経営者やプロジェクトリーダーの突飛なビジネスアイデアを着実に実行し、形にできる人のことを指す。リーダーに対する「名参謀」や「右腕」のような存在である。
社長やプロジェクトリーダーである広げ人が仕事のアイデアをゼロから生み出す「0→1の人」だとすれば、畳み人はその1を10にも100にもする。広げ人の一番近くで一緒にアイデアを組み立て、実行するためのあらゆる戦略を練り、チームを組成し育て、社内外の根回しもして、その事業全体を牽引し成功に導くのが畳み人の役割である。
やりたい仕事ができるようになるための最良のルートは、この畳み人のスキルを身につけることである。
畳み人とは、社長やプロジェクトリーダーの突飛なビジネスアイデアを着実に実行し、形にできる人のことを指す。やりたい仕事ができるようになるための最良のルートは、この畳み人のスキルを身につけることである。
著者 設楽 悠介
1979年生まれ。幻冬舎 編集本部コンテンツビジネス局 局次長 あたらしい経済編集長 マイナビを経て、幻冬舎に入社。同社でコンテンツビジネス局を立ち上げ、 電子書籍事業・WEBメディア事業・コンテンツマーケティング・新規事業等を担当。 仮想通貨・ブロックチェーンに特化したメディアプロジェクト「あたらしい経済」を創刊し編集長に。 マンガ出版の幻冬舎コミックス、CAMPFIRE との合弁会社エクソダス、その他関連企業の取締役を複数社兼務。 またエン・ジャパンの新規事業「pasture」のアドバイザーも務める。 個人としてNewsPicks 野村高文氏とのビジネスユニット「風呂敷畳み人」を組み、Voicy で「風呂敷畳み人ラジオ」の配信や「風呂敷畳み人サロン」など、数々のビジネスコンテンツを発信。
帯3 幻冬舎 編集者 箕輪 厚介 |
帯 CAMPFIRE 代表取締役CEO 家入 一真 |
帯2 モテクリエイター ゆうこす |
週刊ダイヤモンド 2020/4/11 作家 佐藤 優 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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はじめに | p.5 | 3分 | |
第1章 畳み人が求められている理由 | p.17 | 11分 | |
第2章 畳み人の仕事術 | p.43 | 25分 | |
第3章 畳み人のチームビルドとマネジメント術 | p.103 | 17分 | |
第4章 畳み人になるための仕事の基礎 | p.145 | 25分 | |
第5章 畳み人こそ最高の広げ人になれる | p.205 | 6分 | |
おわりに | p.219 | 4分 |
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